ホットクックで作るベーコンレシピ!燻製器不要、低温調理で作る本格ベーコン

ホットクック
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ホットクックで作るベーコンのレシピです。
時間はかかりますが、作業自体は多くありません。
燻製器を使わずに作るのでお手軽です。

市販のベーコンとは一味違う本格派。
そして500円もあればびっくりするぐらいの量が作れます。

 

燻製の香りがとてもよく、家族に大好評のレシピです。
シンプルな材料で、余分な添加物がないので安心して食べられるのもいい!

 

ホットクックで作る自家製本格ベーコン:材料

【材料】
豚ブロック 500g(厚み5cm)
塩 肉の重さの2%
胡椒 少々
砂糖 小さじ1
ハーブミックス 適量
豚肉の部位は好みによりますが、うちはコストコの豚肩ロースブロックを使っています。
適度に脂身があるものがおすすめ。

Step1:豚ブロックに調味料をまぶす

豚ブロックをポリ袋に入れ、調味料をまぶす。
袋の上から揉みこむと手が汚れず、豚肉に雑菌も付きにくくなります。

塩の計算は → ホットクック塩分計算機

なるべく素手で触らないようにします。

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Step2:冷蔵庫で寝かせる

Step1の豚ブロックをキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫で1週間寝かせます。

途中ドリップが出てきたらキッチンペーパーを取り換えて下さい。

Step3:塩抜きをする

一週間経ったら、Step2で完成した豚ブロックを水を張ったボウルへ入れます。

蛇口から細く水を出し、このまま3時間置きます(水は出しっぱなしです)。

レシピ指定量であれば3時間程度でほどよく塩抜きできます。分量を変えた等、塩抜きの加減を確認したい場合は、端っこを薄く切ってフライパン等で焼き、食べて確認して下さい。

Step4:ホットクック63度4時間

Step3で塩抜きできた豚ブロックの表面を拭き、ジップロック等に入れて空気を抜きます。

水を張ったボウルにジップロックごと沈めると簡単に空気が抜けます。

ホットクックにMAXまで水を張り

メニューを選ぶ → 低温調理
→ 63度 1分
→ 調理を開始する → スタート

まぜ技ユニットは使いません。

この時はまだ豚肉は入れません。

アラームが鳴ったら豚ブロックを入れ、浮いてこないように蒸しトレイで押さえます。
旧型の場合は豚肉の上に小皿等を載せてください。

※きちんと空気が抜けていればあまり浮きません。
ものすごく浮く場合は、空気が抜けているか確認してください。

メニューを選ぶ → 低温調理
→ 63度 4時間
→ 調理を開始する → スタート

ホットクックは水を沸かすのに時間がかかります。

63度まで上がったことを確認してから豚肉を入れることで、

40-50度の雑菌が繁殖しやすい温度帯を避けます。

※肉の厚みによって最低加熱時間は変わります。
ボニーク公式参照。

Step5:乾燥1日

Step4が完成したらポリ袋ごと氷水につけ急冷します。
粗熱が取れたらポリ袋から出し、表面の水気をふき取ったらザル等に入れて冷蔵庫へ入れます。

この時豚ブロックはラップをしたり、ビニールに入れたりしないで下さい。

表面が乾燥している方が、内部に燻煙がよく入ります。

冷蔵庫で1日寝かせます。

Step6:熱燻10分+放置10分

Step5が完成したら、いよいよ燻製です。

フライパン等にアルミホイルを敷き、スモークチップをひとつかみ入れます。

蓋を少しだけずらして強火にかけます。(内部が密閉され空気がなくなるとウッドチップが燃えません)

煙が出てきたら、網などに載せた豚肉を入れ、少しずらせて蓋をし弱火にします。

10分経ったら火を消し、蓋をぴったりと閉めて10分放置します。

Step7:放置1日

Step6で完成したベーコンを鍋から取り出し、粗熱が取れたらポリ袋等に入れて冷蔵庫に入れ、1日置きます。

1日おくことで燻煙がおちつきます。

できたてはあまり美味しくないです(笑)。

Step8:完成+カット

1日置いて出来上がりです~!!

カットは右端から薄くスライスして行き、残り1/3くらいになったら厚めにカット、さらに細かくしてカルボナーラに入ってるくらいのサイズに切るのがおすすめです(最後まで薄く切るのは難しい・・・)。

すぐに食べない分は冷凍しましょう。

Step9:おまけにナッツの燻製

Step6で豚肉の燻製を作った後、残ったチップでナッツの燻製を作ります。

アルミホイルで入れ物を作ります。底面は煙が通りやすいよう適当に穴を開けます。

適当な量のナッツを入れます。

(コストコの無塩ミックスナッツ)

燻製の方法は豚肉と同じです。

火をつける(強火) → 煙が出たらナッツを入れて10分(弱火) → フタを閉めて10分(消火)

完成!左が燻煙後、右が燻煙していないものです。

粗熱が取れたらタッパ等に入れ、1日寝かせたら食べられます。

自家製ベーコン注意点

燻製鍋は何を使う?

よくストウブやルクルーゼ等で作る燻製レシピがありますが、鍋が傷むのでおすすめしません。安い鍋で十分です。我が家はガスコンロの付属品だったダッチオーブンを燻製専用鍋にしています。

ガスコンロが賢すぎて勝手に火が消える

高機能ガスコンロの場合、ウッドチップから煙が出る前に、コンロが空焚きだと判断して自動消火してしまいます。

潔く諦め、カセットコンロを使いましょう・・・。

我が家は無印良品のカセットコンロミニを愛用しています。専用ケース(別売)があって片づけに便利。

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低温調理の袋って何がおすすめ?

ワタナベ工業のお料理パックがおすすめ。ジップロックの半額以下のコストで済みます。

お料理パックを、クリップイットで止めて使います。

クリップイットは-20~140度の耐熱性。パチッと止められるので汁物でも漏れないし、低温調理も、冷凍庫に入れるものでも大丈夫です。おすすめ。

スモークチップって何を使えばいい?

何でもいいです、自分が好きな香りのものを使ってください。

ちなみにAmazonの売れ筋1位は「さくら」のチップです。

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使用後のスモークチップ

アルミホイルごと丸めてポイ。

以上、ホットクックで作る自家製ベーコンのレシピでした!

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